用途に合う軽自動車選びで注目したい車内の広さ
車はとにかく大きければいいという訳ではないです。
自分の用途に合うものを選ばないとスペースを持て余してしまいます。
基本的に一人で移動する機会が多い場合、そこまで広いスペースは必要ないです。
一人の場合は軽自動車で十分ですし、ボックスタイプではなくてもOKです。
自分の好きなデザインや車種を優先して選ぶのがおすすめです。
しかし、趣味でアウトドアをする場合はある程度広さを重視する必要があります。
キャンプや釣りを趣味にしている人は荷物をたくさん積んで移動する機会が多いです。
この場合はボックスタイプでトランクのスペースを広く取れる軽自動車がおすすめです。
後部座席を倒すことでフラットになると長い荷物を積むことができるので、テーブルや釣竿なども収納することが可能です。
最近の軽自動車は一昔前のコンパクトカーよりも広い車が増えています。
軽自動車一台で子育てをすることもできますし、趣味や遊びに使うことも十分可能です。
軽自動車を広さで選ぶ場合のポイントとおすすめのボディタイプ
日本独自の軽自動車は、一般的な普通車よりも全長や全幅エンジンの排気量に制限があります。
全長は3,400mm以下、全幅は1,480mm以下と特に小さく設定されており、軽自動車を販売している各メーカーはその制限の中でより快適で安全性の高い車両を開発しています。
その制約から自ずと車内空間も小さくなりがちと考えられていますが、全高の制限は2m以下と比較的余裕のある数値ですので、広さを追求した背の高いタイプ(ハイトワゴンやスーパーハイトワゴン)が近年特に人気を集めています。
背の高さは車内空間に広がりをもたらすため開放感が向上し、乗員の快適性や荷物の積載性も高まります。
とにかく広くて快適な車内空間の軽自動車が欲しいという方は、全高が1,700mmを超える「スーパーハイトワゴン」がおすすめです。
スライドドアを搭載して乗車の際にも広さを実感することができ、大人4名でも快適に移動することができる大空間を十分に味わうことが可能です。
ちょっとした旅行であったり、たくさんの荷物を積み込む買い物やレジャーなどにも大活躍する軽自動車です。
主要なメーカーから販売されているタイプですので、外観の好みや運転のしやすさ、装備などを含めて比較検討することをおすすめします。